避難所運営委員会

防災倉庫の整理を行いました

 先日、千歳小学校避難所運営委員会で防災倉庫の整理を行いました。

 備蓄品が補充される度に、ひとまず倉庫に詰め込まれていた『大量の物品』を、一旦倉庫から運び出しました。その後、仕分け、使用順、ラベルごとに壁面に沿って積み上げ、収納しました。

 朝早くから、おやじの会、ソフトボール同好会、バレーボール同好会の皆さまにご協力いただき、平成29年の作業以降、厳しい状況の中、雑然となっていった倉庫の中が6年ぶりに整いました。文字どうり力を出してくださったお父さんたち、お手伝いをしながら貴重な意見をくださった保護者の皆さま、ありがとうございました!

ところで、『防災倉庫』どこにあるかご存知ですか?

千歳小学校は、世田谷区の災害時の避難所に指定されています。

そのために校内に災害時に必要なものを備蓄するための倉庫が設置されています。場所は、西門脇の建物が防災倉庫です。

 今回お手伝いいただいた保護者の方からは、「こんなところに倉庫があるとは、知らなかった」「千歳小が災害時、避難所になることを知らなかった」との声が聞かれたり、役員も参加し初めて知ることばかりで、周知は避難所運営委員会の課題の一つです。

 避難所運営委員会は近隣の自治会・地域の有志の方々、千歳小PTA役員、役員OB・OGなどのメンバーで構成されています。世田谷区役所のまちづくりセンターの方々、校長先生や副校長先生とともに避難所としての対策について定期的に話し合いを行います。

防災については保護者として関心の高い項目の一つだと思います。

新メンバーは随時募集していますので、ご興味のある方はご連絡ください。

【事務局】成城まちづくりセンター

電話:03-3482-1348(平日 8:30 ~ 17 : 00)
メール:SEA01051@mb.city.setagaya.tokyo.jp

 本年は4年ぶりにどなたでも参加できる避難所体験会「千歳防災DAY」の開催が予定されています(日時内容については、第3回PTA運営委員会だより ( 令和5年12月20日発行) をご覧ください)。

一緒にみのまわりの防災について考えてみませんか。

避難所運営委員会に出席しました

東日本大震災から8年

災害発生時に備えた避難所資機材、救出資機材の操作練習を行いました。

★千歳小学校南門側のマンホールトイレ設置体験

 

 

 

 

 

 

 

 

★貯水タンクの水を大容量のお鍋で沸かす体験

その他、自動車車載ジャッキによる救出操作の実演など、災害に備えて有意義な勉強会になりました。

避難所運営委員の皆さま、ご参加くださった皆さまありがとうございました。

『千歳小防災DAY』が開催されました②

「千歳小防災DAY」のつづきです

★耐震ぶるる実演コーナー

★災害トイレ体験コーナー

停電でトイレの水が使えない時どうしたらよいのか実演しました。

★避難所カフェ(災害米、非常食クッキー、ドリンクなど)

不安な避難所生活、ほっとできる飲食物をご用意。

★避難所スペース組み立て体験コーナー

避難所でプライベート空間を確保するために、仕切りを組み立てます。

 

★最後はスタンプラリーとお土産の防災グッズ(常備用カレーとクッキー、災害時トイレの凝固剤)を交換~

災害時の心構え、対処方法などをたくさん学べ有意義な一日でした。

世田谷区職員の方々、地域の方々、中学生ボランティアの皆さまなど

沢山のご協力ありがとうございました。

『千歳小防災DAY』が開催されました①

10/27(土)「千歳小防災DAY」が開催され、沢山の皆さまに防災について体験していただきました。

その日の様子をご紹介~♪

 

まずは、「被災犬げんちゃん」の紙芝居。

東日本大震災に被災し、がれきの中を一匹で生き抜いたげんちゃん!!

生き抜くことの大切さを学び、涙がうるうる。

里親に引き取られ今は元気に過ごしています。

フランス語で本にもなっています。

里親のげんちゃんのパパさんもご来場されていました。

白くて大きなかわいいピレネー犬、成城近辺で見かけたことがある人も多いのでは?

(ご本人の許可を得て写真掲載しております)

 

そして、お次は「避難所スタンプラリー」

★初期消火コーナーでは、消火器体験

★心肺蘇生・AEDの操作体験コーナー

みなさん楽しみつつ、真剣に学んでおります。

②へつづく

「避難所運営委員会」に出席しました!

9月19日(水)「千歳小避難所運営委員会」に出席してまいりました。

「避難所運営委員会」とは??

成城まちづくりセンター、区職員の方、地域の方、千歳小学校職員、千歳小PTA役員、校外委員

などで一緒に防災について学ぶ会です。

千歳小は災害時用の避難所となる学校の一つで、年に数回このような勉強会があります。

どなたでもご参加いただけますので、ご興味のある方はどうぞ♪

 

「災害は起こってからでは遅い。災害には事前準備がなにより大事。」です。

今回は、「災害時のトイレ」について実演いただきました。

空腹よりも我慢することが難しく必要に迫られるお手洗い、、、、

停電すると水も流せなくなります、、、、

そんな時どうしたらいいの??と思いますよね。

☆校舎内トイレの開設

排泄袋(ビニール袋)を二重に設置→排泄後凝固剤をふりかける→排泄袋の上一枚を取り出し口を結び汚物バケツへ→汚物バケツは指定場所へ移動

 

 

 

 

 

 

 

 

☆マンホールトイレの開設(マンホールから下水道へ直結するトイレ)

千歳小では南門付近にマンホールトイレが開設できるようになっております。

手動で汚物を下水道へ放流できる作りのトイレです。

その他、千歳小では災害時の備蓄品、貯水槽の設置、昇降口付近にフリーWi-Fiが設定されていること

など災害時の対策が各所にあることを教えていただきました。

各ご家庭でも、災害時に備えて防災グッズなどのご準備をぜひおススメします。

 

そして、告知です

◆9月25日(火)10:00~12:00 成城ホールにて(申し込み不要&参加費無料)

「家族を守る防災~家具転倒による死傷を0に~」

◆10月27(土)14:00~16:00 千歳小体育館にて(どなたでも無料参加できます)

「千歳小防災DAY」

避難所カフェ、災害トイレ体験、耐震ぶるる実演コーナーなど、スタンプラリーやお土産もあります♪

ぜひ、お子様やお友達などお誘いあわせの上ご参加ください。

 

アルファ米の炊き出し練習~避難所運営委員会~

先日、第1回千歳小避難所運営委員会があり、校外委員と本部役員が参加しました。

★千歳小は災害時用の避難所となる学校の一つで、年に数回、避難所や災害時の備えについて勉強会があります。誰でもご参加いただけますので、ご興味のある方はどうぞ‼今年度は9/19、10/27、1月を予定しています。

今回はアルファ米の炊き出しの練習をしました。

一箱で50食分入っています。中には、配膳できるように弁当容器、割りばし、輪ゴム、しゃもじ、全てそろっています。

段ボールに入ったままのお米にお湯を注ぎ、15分待つだけ!段ボールは配膳時にも使いますので、たたまずそのまま。

炊きあがり!!少し硬めでしたが、まずまずのお味でした。

千歳小防災DAY

1/27(土)、千歳小学校体育館にて防災のイベントがありました。

DVD『熊本地震から学ぶ』が上映されたり、消防士さんより火災の怖さ、身を守るためのお話がありました。

スタンプラリーの各コーナーでは、たくさんのことを体験できました。

★水素で動く未来の自動車(燃料電池自動車で災害時の電気利用にも活躍します!)

★けむり体験(火災時に避難するときは…①鼻と口をハンカチなどで覆う。②身をかがめて移動する。③視界ゼロ!壁を触りながら移動する。)

★災害トイレ体験(凝固剤で水を固めよう!)

★避難所の表示を知ろう、作ろう!(61名の方にポスターを作成していただきました!)

★避難所カフェ(お湯で作れるあたたかい飲み物で温まることができました♪)

上祖師谷中、砧中、千歳中からの中学生ボランティアもたくさん活躍してくれました!ありがとうございました。

 

ぜひこの機会におうちでご確認ください。

~わが家の防災チェック~

□地震でタンスなどの家具が倒れないかを確認してみよう!

□いざというときの家族の連絡先と集合場所を話し合いましょう!

□おうちに水や食べ物が3日分くらいあるかを確認してみよう!

明日は千歳小防災DAYです!

写真は防災倉庫です。明日のために、主事さんが、朝から雪かき・氷かきをしてくださっていました。

雪が残る中、体育館には暖房が入り、避難所カフェも、温かい飲み物を用意してお待ちしています。

未来の自動車(燃料電池車)も、予定通り千歳小にやって来ます。

ご家族で防災を考える1日に。温かい服装で、お越しください!

避難所運営委員会 防災勉強会②

防災勉強会の第2回。

今回は、まず、作成中の「だれでもわかる避難所ガイド」の中から、「トイレ利用」「感染対策」「ペット受け入れ」の内容についての確認をしました。

その中の「ペット受け入れ」。

都内避難所では、原則ペット同行が可となっていますが、「人間との居室分離」「同線分離」の2原則が徹底される必要があります。
また、ペット用の食料と水の備蓄はありませんので、それらの確保、ペットスペースの衛生管理など、いろいろと課題があります。
ペットを飼っている方は、これらを想定した災害対策も必要になりますね。

続いて、「千歳小防災DAY2017」の担当割り振りを行いました。

今年も、やります!スタンプラリー。

今年の目玉は、燃料電池自動車の展示(災害時の電気利用にも活躍します)、子ども達に避難所のルールなどを書いた掲示板を作ってもらうコーナーなど。

避難所では、たくさんの人が共同生活をするため、ルール作りは大切です。
こどもにルールを書いてもらうと、守られる率が上がるそうです。
今は写真のような掲示物ですが、防災DAYで作ったものを、ラミネートして、実際必要になった時に利用できるようにします。

詳しくは後日配布されるおたよりをご確認の上、ふるってご参加ください。

今回は、広報委員会の方が取材に来てくださいました。
避難所運営委員会は、3学期号で紹介される予定です。

避難所運営委員会 防災勉強会①

連日の猛暑、今日も朝から容赦なく気温が上がっていきます。こんなときに、飲み水がなかったら・・・?

今年度2回目の避難所運営委員会が開かれました。
大規模災害が発生した場合、千歳小は自宅に住めなくなった地域住民の避難所となります。
今日の勉強会では、その時に備え、まず各家庭にどのくらいの水を常時備蓄しておく必要があるか、そして避難所にはどのくらいの飲料水があるかを勉強しました。

家庭での備蓄は、支援物資が届くまでに必要な3、4日分として飲料・調理用に一人当たり2ℓのペットボトルを3本、その他野菜ジュースなどの飲料をローリングストック(日常で使った分を補充することで常時備蓄)します。

また、水道水を空いたペットボトルなどに入れて保存するのもお薦めです。
常温で3日間は消毒用の塩素が残留するので、お風呂や植木の水等で使用し、週に数回入れ替えれば、いざという時に飲料水としても使えるし、生活用水としても役立てることができます。

一方避難所では、断水になった場合、すべての水は避難所の管理下となり、避難者が自由に使うことはできません。最も安全な備蓄水は、乳児のミルクなどに使われます。

断水に備え、まず、今すぐに家庭で水の備蓄を確保すること。
そして、日常生活の中で、水が不足したときの代替として、どういう対応ができるかを考えること。夏場の今こそ、必要です!

今日学んだ内容は、今後「だれでもわかる避難所ガイド(千歳小版)」としてまとめられる予定です。

この後、DVD「熊本地震から学ぶ」を観て、外でマンホールトイレの説明を受け、防災倉庫の見学を行いました。
 
今回も、成城まちづくりセンターの皆様、ありがとうございました。

次回、防災勉強会②は、9/20(水)9:30~です。
防災について興味のある方は、どなたでもご参加いただけます。

そして10/21(土)は、「千歳小防災DAY2017」!
たくさんの方にご参加いただきたいと思います!