皆さまにご案内しておりましたとおり、第2回家庭教育学級のテーマは「小学生の親として知っておきたいお金の話」。

今回は数多くのテレビ出演や書籍監修を行なっており、親子でお金と仕事を考える団体の主宰でいらっしゃる先生をお招きしました。
講座内容は、お金教育・キャリア教育とは何なのか?キャッシュレスのおこづかいについて、子ども同士のお金のトラブル、お年玉はどうする?など様々なお話を先生ご自身のご経験も含めてわかりやすくお話いただきました。
おこづかいは目的ごとに予算分けして管理したり、お年玉も子どもが自由に使える分だけでなく、保護者が預かる分と子どもの口座に入れる分と分けるなどという目から鱗なお話も!
家族で決めたおこづかいのルールなどを書いておく「おこづかいけいやくしょ」の実物も見せてくださいました。

ですが、1番大事なのは、「お金のはなし」を家族ですること。「何となく」にせずに今向き合うこと。というお話がとても印象的でした。
おこづかいについて、目安の金額もお話に出ていましたが、あくまで目安。我が家ではいくら、という根拠が必要で、それもまた家族での話し合いが大事、と仰っていました。
また海外の子どもたちは、幼いころから車洗いや、ベビーシッター、バザーなどで飲み物を売ったりしてお金を得る体験をしており、家族間だけでなく、地域全体でも子どもたちのお金とのつきあい方を見守っているのだそうです。
その他、講座内容の詳細につきましては下記のリンクから「開催のご報告」をご覧いただけますのでぜひお読みください!
講座内で投影されていた資料や先述した「おこづかいけいやくしょ」はすぐーるで配信いたしました報告ページの添付からご確認いただけます。

また、今回は家庭教育学級委員会の初の試みとして、10日間のアーカイブ配信を行いました。
講座自体は平日開催だったため、お仕事で参加できない保護者の方もいらっしゃるのでは?という委員内の声もあり、短い期間ではありますが、当日の様子をさらに多くの保護者の皆さんにご覧になっていただけたと思います。(すでに配信は終了しております。)
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
なお、翌年度から、家庭教育学級委員会は新たに「文化・研修委員会」として活動を開始いたします。保護者の皆さまの関心、興味のあるテーマで学ぶ場を企画・運営していく委員会です。ぜひ皆さまの「こんなことを学んでみたい!」というお声をお待ちしています。
※ブログ内で使用した写真や資料の一部は了承を得た上で掲載しております