先日、3年生の自転車安全教室が開催されました。
3年生の保護者の方、成城交通安全保護者の会、PTA役員などで会場のお手伝いをしました。
会場の準備は、朝早くから成城警察署交通安全課の方がしてくださいました。
交通安全教室は、全クラスを2グループに分け、体育館で実際に動いたり、BOP室でDVDを見ながらルールを学んだりしました。
本物の自転車には乗らず、乗った真似をしながら、教えてもらったルールを守れるように練習しました。
■成城警察署から教えていただいた自転車に乗るときの注意ポイント■
1)自転車に乗る前には、まず「ぶたはしゃべる」を確認しよう!
ぶ・・・ブレーキを確認。足でブレーキをかけるのは危ないのでやらないこと!
また、右だけブレーキをかけると後輪が浮くかもしれないので、「左→右」の順でブレーキをかけよう。
た・・・タイヤを確認。キズはないかな?親指で押してへこんだりしないかな?
は・・・ハンドルを確認。きちんと固定されているかな?
しゃ・・・後ろ・ペダルの反射板を確認。汚れたりしていないかな?
べる・・・ベルを確認。きちんと音は鳴るかな?
前の人が自転車が来ていることに気づいていないときに鳴らすものだよ。必要もないのに鳴らすのはやめよう!
2)自転車は左から乗り降りしよう!
自転車は、道路の左側を走る乗り物だよ。
右から乗ったら、走ってきた車にぶつかるかもしれないよ!
3)走り出す前には、「右→左→右→右後ろ」
出発するとき、交差点などで一時停止したとき、走り出すときには「右→左→右」だけではなく、「右→左→右→右後ろ」をよく見ましょう。車や他の自転車が来るかもしれないので、「右後ろ」を見るのが大事なポイントです!!
4)歩道を走るときは歩行者優先!
13歳以下の子ども、70歳以上の高齢者、道路が工事をしているときは歩道を走行可能だよ。
歩道では歩行者優先で走りましょう。
5)ヘルメットをかぶろう!
人間の脳みそは、お豆腐くらいにもろいものだそうです。
ヘルメットは、万一の時にそんな頭を守ってくれます。
しっかり、ヘルメットをかぶりましょう。
覚えたルールをおうちで話し、もう一度交通ルールについて確認するのもいいですね。
イラスト:いらすとやhttps://www.irasutoya.com/