連日の猛暑、今日も朝から容赦なく気温が上がっていきます。こんなときに、飲み水がなかったら・・・?
今年度2回目の避難所運営委員会が開かれました。
大規模災害が発生した場合、千歳小は自宅に住めなくなった地域住民の避難所となります。
今日の勉強会では、その時に備え、まず各家庭にどのくらいの水を常時備蓄しておく必要があるか、そして避難所にはどのくらいの飲料水があるかを勉強しました。
家庭での備蓄は、支援物資が届くまでに必要な3、4日分として飲料・調理用に一人当たり2ℓのペットボトルを3本、その他野菜ジュースなどの飲料をローリングストック(日常で使った分を補充することで常時備蓄)します。
また、水道水を空いたペットボトルなどに入れて保存するのもお薦めです。
常温で3日間は消毒用の塩素が残留するので、お風呂や植木の水等で使用し、週に数回入れ替えれば、いざという時に飲料水としても使えるし、生活用水としても役立てることができます。
一方避難所では、断水になった場合、すべての水は避難所の管理下となり、避難者が自由に使うことはできません。最も安全な備蓄水は、乳児のミルクなどに使われます。
断水に備え、まず、今すぐに家庭で水の備蓄を確保すること。
そして、日常生活の中で、水が不足したときの代替として、どういう対応ができるかを考えること。夏場の今こそ、必要です!
今日学んだ内容は、今後「だれでもわかる避難所ガイド(千歳小版)」としてまとめられる予定です。
この後、DVD「熊本地震から学ぶ」を観て、外でマンホールトイレの説明を受け、防災倉庫の見学を行いました。
今回も、成城まちづくりセンターの皆様、ありがとうございました。
次回、防災勉強会②は、9/20(水)9:30~です。
防災について興味のある方は、どなたでもご参加いただけます。
そして10/21(土)は、「千歳小防災DAY2017」!
たくさんの方にご参加いただきたいと思います!