こどものことばと発達について

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    第3回家庭教育学級のお知らせです。

     

    家庭教育学級委員会は、「子どものホンネに耳をすまそう、たくさん語ろう」を年間共通テーマに掲げ講演会を開催してまいりましたが、第三回目の今回が、今年度最後の講演会となっております。興味のある方は奮ってご参加ください。

     

    「こどものことばと発達について」~言語発達にかかわる言語聴覚士の観点から~

    〈日    時〉  2月16日(金)10:00~11:30(受付9:30~9:55)

    〈場   所〉 千歳小学校 専科棟1階 BOP室

    申込締め切りはすぎていますが、まだ空きがあります。ご希望の方は家庭教育学級委員までお知らせください。

    ※今回、ひととき保育はありません。お子様同伴でいらしてください。

     

    【講師】木下亜紀さん  認定言語聴覚士(言語発達障害領域)

    言語聴覚士として言語発達障害領域(ことばに遅れが生じる、 病気や障害をお持ちのお子さん) を中心とした療育と教育に関わっています。

    現在は、都立特別支援学校の外部専門家、 訪問リハビリテーション、児童発達支援センターに勤務しながら、 筑波大学大学院に通学しています。

    ☆講師の先生より☆

    そもそも、「ことば」とは何でしょうか。

    コミュニケーションと「ことば」って同じ意味でしょうか。まずは、「ことば」 についてお話しをしたいと思います。

    次に、「生涯発達」という言葉をご存じですか?

    発達心理学に関する用語ですが、老年期を含め、人は生涯を通して変化・成長を続けると捉えるものです。

    小学校は、6歳から12歳まで、人生において最も長く通学する場であり、かつ、言語的に劇的な成長が起こる時期でもあります。

    ことばで思考し、 意志や考えを言葉で伝える経験を積む大切な時です。

    言語発達に関わる専門家として、ことばについてみなさまと考え、学びあえる時間にしたいと思います。